こんにちは!本社 津嶋です。
じょーもぴあってなんぞや?と思った方。
福島市にあります宮畑遺跡という縄文時代の遺跡施設です。
この本がきっかけで縄文文化に興味津々になり、自宅近くに遺跡施設があるので改めてきちんと見てみようということで行ってきました。
縄文時代って聞くと教科書の最初にちょっと習ったぐらいの知識ですが、よくよく調べてみると16,000年も続いていたらしいんですね。
しかも戦争がなかったとても平和な時代だと。
謎多き縄文時代ですが、農耕が始まった弥生時代には土地領土奪い合いの争いが起き、縄文時代が終わったとされているようです。
そんな平和な時代が日本にあった、全国各地で交易があったと考えるともうロマンしかないですね!
これは重要文化財「しゃがむ土偶」その名もぴーぐー というらしいです。
よーく見ると女性です。
というのも土偶って女性しかないらしいのです。
不思議なもので全国で出土された土偶はすべて女性。縄文人の出産や祈りのポーズと考えられています。
他に出土されたもので驚いたのは「アスファルト」
天然のアスファルトを利用して土器を直したりした形跡があったのです。スゴ!縄文人!
他にも灌漑施設の跡など、全国各地から交易してた形跡などなど驚きの文化がたくさん。
なかでもやっぱり翡翠が出土されているということ。
新潟県にある糸魚川翡翠が有名ですが、それがなぜ福島市にあるのか。
交易路が確立していた証拠ですね~!いや~ロマンしかない!
しかもこの時代に真円で石に穴を開ける技術!どうやって?石一つとっても見どころが満載です!
ちなみに私の出身地である青森市にも三内丸山遺跡という大きい遺跡があります。
どうやって当時の人が機械も無いのに大きい建物を建築できたのか、、、
ピラミッド建設もそうですが考え出すときりがないですね~
ちなみに有名な遮光器土偶 通称「しゃこちゃん」は三内丸山遺跡から出土ではなく青森県つがる市木造亀ヶ岡出土です。
なぜ遮光器なのかというと「目が遮光している形」だからです。まるで宇宙人。
余談ですがこのしゃこちゃん、青森県 木造駅のモチーフになっていますのでよかったら行ってみてください。
夜になると目が七色に光ります。こわ
今度実家へ帰る際は三内丸山遺跡へ行きたいと思います。
【この記事を書いた人】本社 津嶋