今回のおススメの本は『壬生義士伝(上巻・下巻)』(著者:浅田次郎氏)です(^^)/
幕末を活躍の舞台にした新撰組のある人物を描いた小説です!
その人物とは吉村貫一郎という南部藩の脱藩者です。
人の心を思い、相手の立場を尊重する吉村貫一郎は新撰組の中では
異質の存在でした。しかし、人の心を尊重する人物はいつの時代でも
心に残る人物になる・・・大変勉強になりました。
新撰組と言えば、近藤勇・土方歳三・沖田総司が頻出ですが、
この本は新撰組を内側から観察しており、とても面白いです。
今年の夏は、会津の福島県立博物館で新撰組展があります!!
楽しみです(^^)/
【この記事を書いた人】本社 芳賀